可部南小学校の3年生が「可部山まゆ工房」と「山まゆの森」の見学にやってきました。「可部地方の山まゆ織りの歴史」も勉強しました。

2022.11.28

可部南小学校の3年生が「可部山まゆ工房」と「山まゆの森」の見学にやってきました。「可部地方の山まゆ織りの歴史」も勉強しました。
日時:11月28日(月)9時からおおむね11時半(見学場所までの移動時間を含む)
場所:可部山まゆ工房、山まゆの森、可部南小学校3年生教室
   ※説明時間は1か所20分程度
見学者:可部南小学校3年生 3クラス86名
(概要)
・「山まゆの森」は各クラス8グループに分かれて、「山まゆ工房」は各クラス3グループに分かれ見学、「山まゆ織りの歴史」は各教室で。スタート時間は各クラスずらして実施。
クラス① 山まゆ工房(3グループ)山まゆの森(8グルーブ)―>山まゆ織りの歴史(教室)
クラス② 山まゆ織りの歴史(教室)―>山まゆ工房(3グループ)―>山まゆの森(8グルーブ)
クラス③ 山まゆ織りの歴史(教室)―>山まゆ工房(3グループ)―>山まゆの森(8グルーブ)
・「山まゆ工房」では、織り機や木枠など織りに使う道具、山まゆの糸(紬糸、生糸の違いなど)などについて説明しました。
・「山まゆの森」では、ヤママユのエサ(飼料樹)の見本帳(葉っぱカード)を持って、森の中をグループごとに5種類の葉っぱ(注)を探して採取し、答え合わせをしました。
注:五種類の葉っぱ(クヌギ、アベマキ、アラカシ、マテバシイ、エゾノキヌヤナギ)
・「可部地方の山まゆ織り」では、江戸時代から山まゆ織りは広島の特産品産であったことや可部の町とカシのきの関係(可部の小学校、中学校、高校の校章はカシの木の葉)について説明
※山まゆの森での葉っぱ探しは、とても楽しそうでした。
※山まゆ工房では、はじめて見る織り機などの道具に質問もたくさんありました。

工房玄関口:靴はキチンと整頓
大きな織り機に興味津々
織りの説明を聞く
糸巻き・糸車(からくりに興味津々!)
ルーペで繊維をみる。
キラキラ(繊維のダイヤモンド)
山まゆの森:グループで葉っぱ(ヤママユのエサ)の探索
葉っぱカードで種類を確認
見つけた葉っぱをみんなで確認
(これはクヌギ?)
可部地方の山まゆ織りの説明
みんな真剣な眼差しでした。