・可部南小学校の3年生「総合的な学習の時間」に①山つけ(ヤママユの卵をクヌギなどの飼料樹につける)の作業と②山まゆの育て方の説明と幼虫の寄贈を行いました。
・説明後、次から次へと質問が出るなど、3年生の山まゆに対する興味・関心は高く、可部の山まゆの伝統・文化は、次の世代に受け継がれていくであろうと確信しています。
①山つけ(ヤママユの卵をクヌギなどの飼料樹につける)
日時:令和3年4月27日(水)11:00-11:45
場所:可部南小学校校内の「ヤママユ(天蚕)飼育ハウス」前
対象:3年生(3クラス)※クラスごとに実施
用意したもの:短冊型の和紙(6枚)につけた卵(約120個)
(概要)
・ヤママユとカイコの違いや山つけの仕方などについて説明
・各クラスの代表(2名)が卵を付けた和紙をクヌギの木にホッチキスでとめる
・ヤママユについての質問(なぜドングリ木の葉が好きなの? テントが青いのはなぜ? など)
※可部南小学校HP http://cms.edu.city.hiroshima.jp/weblog/index.php?id=e0987&type=2&category_id=1167
②育て方(水差し飼育)の説明と幼虫の寄贈
日時:令和3年5月11日 9:30~12:10 場所:可部南小学校(教室)
対象:3年生3クラス ※クラスごとに実施
用意した幼虫:30匹(10匹/クラス)
(概要)
・育て方の説明の後、各クラス代表に幼虫を寄贈
・育て方についての質問(古い葉も食べますか? 逃げたらどうしたらよいか?など)
※6月の下旬には教室できれいな「みどり色のまゆ」を見ることが出来るでしょう。