2023可部南小学校の山まゆ学習(山つけ・育て方の説明と幼虫の寄贈)

2023.5.10・5.19

・可部南小学校の3年生「総合的な学習の時間」に①「山つけ(ヤママユの卵をクヌギなどの飼料樹につける)の作業と②山まゆの育て方の説明後幼虫の寄贈を行いました。
・3年生の山まゆに対する興味・関心は高く、可部の山まゆの伝統・文化は、次の世代に受け継がれていくであろうと確信しました。

①山つけ(ヤママユの卵をクヌギなどの飼料樹につける)
       日時: 日時:5月10日(水)13:45~14:45    場所:可部南小学校校内の「ヤママユ(天蚕)飼育ハウス」前
     対象:3年生(2クラス)※クラスごとに実施
     用意したもの:お茶パック4袋、ヤママユの卵(約50個/袋)
         ふ化したばかりの幼虫を入れた飼育箱
(概要)
  ・ヤママユとカイコの違いや山つけの仕方などについて説明
  ・各クラスの代表(2名)が卵を入れたお茶パックをクヌギの木にホッチキスでとめる
  ・ふ化したばかりの幼虫に興味津々の子供たち
※6月の下旬にはヤママユ(テンサン)飼育ハウスできれいな「みどり色のまゆ」を見ることが出来るでしょう。

クラスごとに説明
クラスごとに説明
お茶パックに入った卵を受け取る
ホッチキスで枝にお茶パック止め
先生も山つけに挑戦
ふ化したばかりのヤママユに見入る

②育て方(ペットボトルで水差し飼育)の説明と幼虫の寄贈
 日時:令和3年5月19日(金)9:45~10:20
 場所:可部南小学校(教室)
   対象:3年生2クラス ※クラスごとに実施
   用意した幼虫:20匹(10匹/クラス)
(概要)
 ・ビデオ「山まゆの成長」の上映
  ・育て方の説明の後、各クラス代表に幼虫を寄贈
 ・質問タイム
※6月の下旬には教室できれいな「みどり色のまゆ」を見ることが出来るでしょう。

「山まゆの成長」のビデオ
飼育の説明
飼育の説明
ヤママユの幼虫の贈呈
山まゆの幼虫の動きに興味津々
ヤママユの標本に見入る」