2023可部小学校の山まゆ学習(山つけ・育て方の説明と幼虫の寄贈)

2023.5.10・5.18

・可部小学校の3年生「総合的な学習の時間」に①「山つけ(ヤママユの卵をクヌギなどの飼料樹につける)の作業と②山まゆの育て方の説明と幼虫の寄贈を行いました。
・説明後、次から次へと質問が出るなど、3年生の山まゆに対する興味・関心は高く、可部の山まゆの伝統・文化は、次の世代に受け継がれていくであろうと確信しました。

①山つけ(ヤママユの卵をクヌギなどの飼料樹につける)
    日時:5月10日(水)9:35~10:35
  場所:可部小学校校内の「ヤママユ(天蚕)飼育ハウス」前
    対象:3年生(3クラス)※3クラス合同で実施
    用意したもの:お茶パック6袋、ヤママユの卵(約50個/袋)
        ふ化したばかりの幼虫を入れた飼育箱
(概要)
  ・ヤママユとカイコの違いや山つけの仕方などについて説明
  ・各クラスの代表(6名)が卵を入れたお茶パックをクヌギの木にホッチキスでとめる
  ・ふ化したばかりの幼虫に興味津々の子供たち
※6月の下旬にはヤママユ(テンサン)飼育ハウスできれいな「みどり色のまゆ」を見ることが出来るでしょう。

山つけの説明
お茶パックに入った卵を受け取る
お茶パックを枝にホッチキス止め
お茶パックを枝にホッチキス止め
取り付けの様子を見学
ふ化したばかりの幼虫に見入る

②育て方(ペットボトルで水差し飼育)の説明と幼虫の寄贈
   日時:令和3年5月18日(木)9:35~10:35
  場所:可部小学校(体育館)
   対象:3年生3クラス 3クラス合同で実施
   用意した幼虫:30匹(10匹/クラス)
(概要)
 ・ビデオ「山まゆの成長」の上映
  ・育て方の説明の後、各クラス代表に幼虫を寄贈
 ・質問タイム
※6月の下旬には教室できれいな「みどり色のまゆ」を見ることが出来るでしょう。
 

山まゆの育て方の」説明
熱心にメモを取っている
幼虫の寄贈
質問タイム