江戸時代から昭和のはじめまで広島の特産として織られていた可部地方の「山まゆ織り」の伝承活動をしている当会のジュニア会員を募集し、ジュニア会員自らヤママユを飼育しながら可部地方の「山まゆ織り」の文化を未来へ継承することと、ヤママユの飼育を通して里山づくりが地域の歴史や文化の伝承につながることを学んでもらう。
日時:令和3年3月14日(日) 13:30~15:30
場所:可部公民館
参加者:小学生 11人
家族15人(保護者8人、兄弟姉妹7人)
同好会員等関係者12人
主催:可部公民館、可部山まゆ同好会
(説明)
・可部地方の「山まゆ織り」
・ヤママユの飼育
・山まゆの生態
・ジュニア会員の活動
(展示資料)
・ヤママユの標本(卵、繭、紬糸)、飼育器材(飼育箱、水差し飼育ボトル)、山まゆ関連図書(19冊)
・ふ化した幼虫(早いものは既にふ化をはじめていました。)
※参加者のみなさんには、とても熱心に聞いてもらえました。そして、休憩時は、みなさん展示資料に見入っていました。
※参加した小学生全員がジュニア会員に加入してくれることを期待しています!
※入会者には4月11日(日)にヤママユの卵を配布します。