第14回可部の町めぐり(可部山まゆ同好会)の様子

「第14回可部のまちめぐり」での可部山まゆ同好会の展示は、小雨の降る中はじまりました。

雨でお客さんは少ないのでは? という心配を吹き飛ばすように、ご家族で、お友達と、学生のグループ・・・・と途切れることはありませんでした。

雨足が強くなってからも、スタンバイしていた会員はフル稼働 、うれしい悲鳴をあげながらの対応でした。 スタンプラリーの緑色の判も ポンポンとリズミカルに押されていきます。 「山まゆの色は何色?」というクイズには 参加されたお客さんは、展示された山まゆをみて「!」というお顔をされては、鉛筆を持つ手を用紙に走らせていました。

山まゆの解説を聴く方、座繰りで糸紡ぎ体験される方、展示を興味深くご覧になる方、機織り体験で織る方。 それぞれ満足して帰られていたように思います。

また同好会の見学に行きたいという方、昔の古い麻糸を持参して来られた方、安佐北地区ではないもののお家に古い機がある方など、いろいろな貴重な情報や資料もいただけました。

お昼過ぎ、松井市長さんが来られ「『山まゆ織り』の再興、頑張ってください!」 と小田会長に励ましの言葉をかけていただきました。

雨の中、足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。

作品展示
紡ぎ糸
紡ぎ糸
機織り体験